BOOGIE’S BASKETBALL

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卒業試合

前回の卒業試合を振り返ります。

1位: Guest Team (3-0)

2位: 3年生チーム (2-1)

3位: 親御さんチーム (1-2)

4位: 1、2年U14チーム (0-3)

3年生は2勝0敗同士の最終戦で負けはしましたが、1人1人がどこからでも攻めの起点となれる様にとても成長しました。

Jiei は誰の助けも必要なくシュートまで自分の力でいける様になったし、課題だった外角のシュートも、DFをズラせばすんなり撃てる怖い選手になりました。自分が思っているよりもJiei はかなり上手いです。もっともっと自分に自信をもってミスを恐れない気持ちでいきましょう。ミスは誰だってします!

Ryota はタフショットを毎回選んでしまうけれど、それを数回決めれてしまうという感覚があります。それは誰でも持っているものではないし、本当にそのシュートを撃たなければいけない場面で使える様に高校ではなってください。仲間のシュートへの飛び込みリバウンドもRyota の一つの武器です。続けましょう。

Kosei は監督をしてくれました。今年の3年の中でも1番愛想が良く(話しを聞いているかは謎) 仲間を盛り上げる事ができます。ドリブルも物凄く上手くなって、全く日本では存在しない練習の時よりも本番に強い1番得するタイプの選手です。厳しいリハビリもKosei なら楽しめると信じています。

Hinata は英語であだ名を付けるのならば、”Total Package” です。DFでもOFでもシュートでもリバウンドでもパスでも何もかも平均以上にこなせます。理解力も高く、コーチが欲しがる選手だと思います。ただエンジンがかかるのが遅いし、嫌いな事に対しては億劫です。もう一つ上のレベルにいる選手はそこも楽しめます。自分が目指してる目標があるなら楽しみましょう!

Haruto は本当に成長しました。誰よりもサボらないし、言葉には出さないけれど1番負けん気が強いです。悔しいから、課題を熟す。この悔しいという気持ちを持つだけではなく、しっかり出来る様な努力をして体現してきます。身長が大きい。脚が速い。ジャンプ力がある。腕が長い。そのどれにも当てはまりませんが、Haruto にはBリーガーにも負けないスキルとその“やり切る”という才能が長けています。高校ではもっと自分を出すこと!を心掛けてください。

Higen は週1回のバスケ。週6回のサッカー。この温度差から始まりました。自分もサッカーを中学入るまではやっていたのでなんでも好きな事なら頑張れば良いと思っていましたが、Higenから「高校ではバスケをやりたい。」という言葉を聞いた時は嬉しかったです。Boogie’s では先ずバスケをもっと好きになってもらって、技術もだけれど、Toughnessを意識していますので。Higen もバスケ好きになったんだなーと!これから沢山の人と触れ合って良い所、悪い所、色々見えてくるでしょう。全ての経験を腐らずに自分の糧にする様に!

試合には来れなかったけれど、

Yumaちゃん。

部活が学校にないのに、週1のスクールだけで、あんなにドリブルが付けて、シュートモーションが速いのは日本で探しても他にいないと思います。リーダーシップがあり、しっかり思ったことを言葉に出す事ができるのは女子だからではなくYumaちゃんだからだと思います。高校で試合に出れたらまたチームスポーツの新しい気付きがあると思います。どこにいっても明るいYumaちゃんでいてください。

Sou は本当に頭が良く、英語で “Smart” というのですが、どのコーチからもそう呼ばれるでしょう。難点はシュート。これは修正していかなくてはいけません。しかし緩急と低いドリブルは既に高校生のレベルを超えていると思います。大学生でもあんなに低く速くドリブルをつける選手は早々いません。自分の強みと弱点を理解し、これからも成長してください。

Kenshin は色々言い訳していた始めの事から成長して、持ち前のスピードとセンスで吸収力が半端なかったです。コロナの事も自分で情報を集めて、自分で判断して、その様な事がこの歳で出来る子はあまりいないです。コートの上でも良い判断が出来る選手になると思います。バスケットを続けてください。

Ryuya は兎に角身体が強い。中学生の強さではありません。でもそれを使わずにテクニックを使いたいという理想像があるのも知っています。しかし身体の強さはテクニックに近いくらいの才能です。勿論クロスオーバーしてからジャンパーを決めるのも華麗な動きではあります。しかしKohei やHigen を吹き飛ばして(左からだけだけど)ねじ込んでこれるのはRyuya だけです。右も左も同じ様に出来たらまた世界が広がることでしょう。不得意のFTも最後の方はドンドン入る様になっていて驚きました。これからも新しい事に挑戦する様に!

Wata は本当に一番成長したと思います。それはバスケット選手としても人間としても立派になったと思います。この代のキャプテンは誰?と言われたら自分は迷わずWataにします。Masa という先輩の良いお手本が近くにあって美化しているかもしれませんが、Wata も彼に勝るとも劣らない充分素晴らしい人材になっています。これからまたバスケでもバスケ以外でもMasaの様な新しい高い目標を見付けて精進していってください。

この3年の代は過去で1番バスケ的には強いと思います。試合したら、全国に行くクラブチームに対してもそこそこ勝てるメンバーだなと本当に思います。コロナのせいにはしたくありませんが、本当に試したかった一つです。

しかし1番喋れなかった代でもあります。全くコートの上で喋れない。Yumaちゃんが唯一意味のある掛け声をみんなに伝わる大きさで話す事が出来ていました。

バスケットはコミニケーション能力が必要です。それはシュートが入る!DFが出来る。と同じ、いや、それ以上に必要です。高校でもコーチやチームメイトから必要とされる人材になるにはそこは皆んなの課題です。

みんな卒業おめでとう㊗️🎓

しかしまだ3月末までは中学生なのでこれる時は練習に来てください。

まだお別れはしたくありません!笑