U15 practice game
八王子ビートレインズU15と越谷アルファーズU15との練習試合が生憎キャンセルになってしまい、本日はいつも東京校のU15に練習に来ているHideさんが毎週練習をみている中学生/高校生/大人の方たちと試合をさせてもらいました。
先ず今日みんなの目標にしてもらいたかった事は、
0、アウトナンバーを増やす事。
1、シュートファールをもらう事。
2、ペイント内のスペースを空ける事。
3、アタックしながら、仲間のオープンショットを見つける事。
4、仲間のドライブに対してOFリバウンドに行く事。
5、バックドアカットをする事。
5対5で重要なのは、1on1の強さでも、ドリブルの巧みさでも、シュートレンジの広さでもないです。
スペーシングが一番大事です。
コレを理解しなければ高校生、大学生、大人になった時に苦労して、「ただがむしゃらにプレイしてる。」とか、「身体能力だけは高いね!」とか、「センスだけでプレイしてるね。」と言われる選手になります。
基本いつもスクールでは、個人のスキルアップの向上に注力していますが、本日の様な5対5の試合ではチームとしてやる事が出てくるので求める事が違います。
ここでどのくらいコーチが言っている事が理解出来ているのか?そのスピードが問われます。コレは中学3年だから理解出来る。小学6年だから理解出来ないという事は有りません。
実際今日は 最年少のAngelica が一番理解して仲間も活かせれるポジショニングを取っているし、直ぐに言われている事に反応していました。
Joe も理解はしていますが、いつも通り自分だけ理解して周りには伝えれていません。それでは1on1の大会にしか出れません。バスケットボールは5対5です。
理解した人が周りに伝える。動かす。コレがチームワークです。それをしないという行為は「負けても良いと思っているんだな。」と自分がHCならば判断して、本当の勝ち負けが懸かる試合ではプレイングタイムを渡せません。
今日は本当に参加した全員にとって、収穫が有りました。練習試合の勝ち負けはどうでも良いです。考え方を変えましょう。
なにを新しく学んで、それをどのくらいのスピード感で遂行出来るか?
そのベースが出来た上で自分のアレンジを入れる。ここまでBoogie’s Basketball School は求めます。部活ではないし、クラブチームでもないけれど、次のステージで必ず役に立つ技術を習得して、自分のカードをもっと増やしてどのチームからも欲しがられる人材になりましょう。